平成31年2月3日(日)、第31回社会福祉士国家試験が行われました。
今回のボーダー予想は、93点ではないか?、90点台前半か?、はたまた92点!とも言われておりましたが、いとう総研の90点前後が一番当たっていた予想ボーダーでした。
というわけで、150点中89点以上で、全19科目に0点科目がないという縛りで3月15日の14時にネットで番号を探しました。
なにぶん、自己採点が92点だった私は、祈る思いで合格発表の日を迎えましたし、ネットで自分に優位な情報を見つけては歓喜し、劣勢な情報を見てしまっては落ち込むという毎日。
あと数点あったらなとも思いましたが、取れなかったのも現実。たしかに笑けるほど勉強もしたから、番号が無くても諦めがつくとも思っていました。
でもやはり、番号を見つけた時は嬉しかったです。全ては報われた–と思った瞬間でもありました。
私がこれまで続けてきた活動は、視覚障害リハビリテーション。資格の名前は、視覚障害生活訓練等指導者(歩行訓練士)。でもこれは国家資格ではありません。一応厚生労働省認定の資格だけれど、存在自体はマイナーです。現役で指導に当たっている人は、全国で300人ぐらい。視覚障害者数がおおよそ31万人程度だから、全然足りていないけれど、マイナー過ぎて予算も付きにくい。かと言って、誰もしなくなったら、視覚障害者の自立なんて誰もできなくなってしまう。その端境で結構訓練士は苦労しています。
社会福祉士は名称独占資格です。
だから、持ってなくても相談とか、ケースワークとかも出来ちゃう。
でも、どこか不安に苛まれた時過る現実…「社会福祉士持ってないもんな」は、これまでずっと抱えてきた問題でした、個人的にも。
そうした中で、増えてきました。視覚障害生活訓練等指導者の中でも社会福祉士のダブルライセンスを持つ人たちが。
そして、今はまだ登録申請中だけど、もう少ししたら届く社会福祉士の登録証を持って社会福祉士と名乗れる日々が。
仕事の幅が一気に広がる、そんな日々が心地良い今日この頃です。
※絵馬は、正月に初詣の神社の御神籤で当たったものです。大吉も引いたし、心の満足を得た正月でした。もちろん、お礼参りも先日行って参りました。
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