以前の投稿で、白杖歩行を導入することになったのは、地元中学に進学が決まった小学校6年の11月くらいだったと書いたと思います。
この画像はちょうどその頃の状態を写したものになります。
白杖というものは、手首で振るものです。腕全体で振ってしまうと、上半身が安定せず、蛇行するような歩行となってしまうからです。決してブレることなく、手首だけで振り、直進していく、そんなイメージを持ってもらうための第一歩目の様子です。
手首をもう一方の手で固定しているのは手首の安定化を狙ったものです。
それでもこの時期は振ることへの意識が過剰で、上半身全体で振るような姿勢を取ってしまうこともあります。
もう2、3ヶ月すれば、コツあいを掴んで、上手に手首で振ることができるようになります。
コメントを残す