この画像は、白杖を振り始めて、2、3ヶ月が経過した時のものです。
ご覧のように、もう、もう一方の手で手首を固定する必要は無くなりました。
また、振り高といって、白杖の先端が振り始めた頃は高い弧を描くように、音も叩くように振ってしまうものですが、それらが安定して低い弧を描くように、叩く音も静かになり、振り高も安定し出します。
振り高が高いとそれだけ段差や路面の凹凸を見つけづらくなり、不利になります。もっと言えば、安全性を欠く歩行姿勢といえます。
もちろん、子供は元気が一番とも言え、多少のことは目をつぶってというのも間違いではないですが、良い癖は早く身につけたほうが後々修正しようにもそうできなくなることを考えると、ちょっと手厳しく見えますが、若いうちから、しっかりとした白杖の振りを身につけるに越したことはありません。
ですので、この頃は、出来るだけ正しい姿勢を身につける訓練をしていました。
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