一段と朝晩の冷え込みが強くなってきました。秋も深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
前回に引き続き、交差点横断を取り上げていきたいと思います。
「視覚障がい児・者の交差点横断」には、1.横断開始位置の発見、2.横断、3.横断後の確認の3点がセットになります。
この一方通行の横断で、その3点セットの基本的手続きを学び、少しずつ身につけ始めました。
最初はぎこちない動きでも、回数を重ねていけば無駄な動きが取れ、スムーズな手続きに変わっていきました。
大人の場合、そういった一つひとつのステップの習得に時間がかかり、中々簡単にはいきません。
しかし、弱視中学生は違っていました。あっという間にモノにするのです。
一回の訓練機会の伸び率は大人とは比較にならない幅があるということを痛感した回でもありました。

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